廿日市市住吉に、長年そびえていたRCCラジオ送信所。
しかし、昨年、ラジオ送信所は、難視聴地区解消などの目的で、ここより東に位置する、能美町に移設されました。
そのため、長年見慣れてきた、廿日市送信所は役割を終え、鉄塔は撤去されました。
残念ながら、私が撮影に訪れた時には、撤去された跡でした。もうすこし、早くいければよかった・・・
南国風の木々が、芝生の広い敷地内に転々としています。昭和のころのはやりの庭園風です。また、その周りにテニスコートが数面
送信塔を支えていたワイヤーを止めていた台座が敷地内に残っています。RCCのあゆみを綴った本には、この送信所の在りし日の姿が載っています。開設当時は、綺麗な庭園のまわりにはまったくなにもなく、造成したての土地だったということがわかります。
私が子どもの頃、この近くに住んでいましたが、当時、赤と白の縞模様の高い鉄塔の上部には、大きく赤い「JOER」のロゴネオンが設置されていて、かっこよかったです。(後にこのJOERロゴははずされて、普通の鉄塔になる)

現在も、送信所の建物は残っています。また、送信所敷地内にあるRCCルーデンステニスクラブはいまでも営業されていましたが、(写真上右)

なお、以前の廿日市送信所の詳しい写真はぽんちさんのHP

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で公開されています。ぜひ訪問してみてください!


現在は、廿日市自動車学校として生まれ変わりました

2008年12月のRCCラジオ送信所正門跡・現在の廿日市自動車学校
2004年1月のRCCラジオ送信所正門前
送信所敷地内にあった、ルーデンステニスクラブ


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